🐎 基本情報
- 馬名:エネルジコ(Energico)
- 意味:⼒強く(伊)
- 性別 / 毛色:牡 / 黒鹿毛
- 生年月日:2022年4月23日(3歳)
- 父:ドゥラメンテ 母:エノラ(父 Noverre)
- 厩舎:美浦・高柳瑞樹厩舎
- 生産 / 育成:ノーザンファーム / ノーザンファーム空港
- 馬主:シルクレーシング
- 募集総額 / 一口価格:4,000万円 / 80,000円
🏇 レース情報:第32回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)
- 開催日:2025年4月26日(土)
- 発走時刻:15:45
- コース:東京競馬場 芝2400m(左回り)
- 天候:曇
- 馬場:良
- 結果:1着(1番人気)
- タイム:2:24.8(上がり3F:33.4)
- 騎手:C.ルメール
🎤 C.ルメール騎手コメント要約
スタート前はテンションが高めだったが、レース中はすぐに落ち着きリズム良く運んだ。
体に緩さが残る中でも手応え良好。直線ではファイアンクランツをマークして鋭く加速し、クビ差勝利。
潜在能力の高さと今後の成長の大きな可能性を感じさせる内容だった。
📊 レース展開とポイント
- スタートは五分、後方待機策
- 道中12〜13番手でリラックスして折り合う
- 最終コーナーでも後方のまま直線へ
- 直線は外に持ち出してスムーズに加速し、前を射程圏に
- レースレコードの上がり最速33.4秒の末脚を繰り出し、ゴール直前で差し切り優勝
🏆 過去戦績
日付 | 開催 | レース名 | 格 | 距離 | 着順 | タイム | 騎手 | 人気 | 馬場 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2025/04/26 | 東京11R | 青葉賞 | GⅡ | 芝2400m | 1着 | 2:24.8 | C.ルメール | 1人気 | 良 |
2025/02/02 | 東京9R | セントポーリア賞 | 1勝クラス | 芝1800m | 1着 | 1:48.2 | 池添謙一 | 1人気 | 良 |
2024/10/20 | 東京5R | 2歳新馬 | 新馬 | 芝1800m | 1着 | 1:48.5 | 津村明秀 | 2人気 | 良 |
✅ 勝ち時計とパフォーマンス評価
▶ レースラップ特徴
- 4F 46.8 → 3F 34.4という後傾ラップ(道中よりも直線の加速勝負)。
- かなりの「瞬発力勝負」型の展開であり、ラスト3Fの上がり性能が問われる形だった。
▶ エネルジコの走りのポイント
- この展開の中で、後方から進めながらも最速上がり33.4秒を記録。
- 他馬も上がり34秒台を出す中で、さらに0.5秒以上速い末脚を披露。
- クビ差という着差以上に、内容面では**”能力の違い”をはっきり見せつけた勝利**だった。
▶ 着差だけでは測れない内容
- 本来「後傾ラップ」のレースは、前目に付けた馬が有利になりやすい展開。
- しかしエネルジコは後方待機から差し切ったため、
・「ギアチェンジ能力(加速力)」
・「トップスピードの質」
・「持続力」
のすべてが高水準であることを証明した。 - 体が緩い現状でもこれだけの瞬発力を発揮できるのは、ポテンシャルの高さの裏付け。
📊 まとめ評価
項目 | 内容 | 評価 |
---|---|---|
レース展開 | 直線勝負、瞬発力型レース | ◯ |
ポジション取り | 後方からリズム良く進めた | ◎ |
上がり性能 | 上がり33.4秒(メンバー最速) | ◎ |
着差の見た目 | クビ差だが、内容は圧倒的 | ◎ |
将来性 | 成長途上でこの完成度 | ◎ |
📊 今後の成長イメージ
項目 | 現状 | 今後の目標 |
---|---|---|
メンタル面 | ゲート前でテンション高め | 落ち着きと集中力の向上 |
体の完成度 | 緩さあり、手前替え多い | 筋力強化・フォーム安定化 |
ペース適応力 | 直線勝負には対応 | ハイペース持久戦にも対応 |
ポジション取り | 後方待機が中心 | 自在な位置取り能力の獲得 |
🛠 今後の課題(エネルジコ)
🔹 スタート前のテンション管理
スタンド前発走や大観衆の影響で、ゲート裏でテンションが高くなる傾向が見られた。
日本ダービー本番ではさらに独特な雰囲気になるため、精神的な成長が重要。
「スタート前に無駄なエネルギーを使わず、落ち着いてゲートに向かう」メンタルコントロールが求められる。
🔹 体の緩さ・完成度向上
現状では体に緩さがあり、レース中も手前を頻繁に替えるシーンが見られた。
これが改善され、走りのフォームが安定すれば、加速性能・トップスピード持続力ともにさらに高まる。
成長に伴う筋力増強・柔軟性向上に期待したい。
🔹 ペース対応力の強化
今回の青葉賞は後傾ラップ(直線勝負)にうまく対応できたが、
ダービーでは中盤からペースが上がる「持久力勝負」になる可能性も十分にある。
ペースが速くなった際も、慌てずリズムを崩さずに追走できるかが次なる課題。
🔹 器用さ(ポジション取りの幅)
これまでは後方待機策中心の競馬。
ただ、ハイレベルな舞台では展開次第で前目に位置しないと勝負にならないこともある。
自在なポジション取り(中団・先行)の柔軟性を身につければ、さらに戦術の幅が広がる。
✍ 総評(2025年4月26日)
テンション面の課題を見せつつも、リズムよくレースを運び、着差以上の内容で青葉賞を完勝。
後傾ラップの中、上がり最速で差し切ったパフォーマンスは、完成途上ながら現時点での高いポテンシャルを証明。
日本ダービー本番ではさらに相手が強化されるが、今日の走りなら十分に通用するレベルにある。
成長力込みで、今後のクラシック戦線でも大いに注目していきたい一頭だ。
✍ 管理人所感
スタートではややつまずき気味となり、道中は終始後方を追走。
最終コーナーでも最後方付近と、正直なところ「届かないかもしれない」と思わせる位置取りでした。
しかし直線では素晴らしい末脚を発揮し、ゴール直前で前を差し切っての優勝。
タイムやレース内容を見ても、クビ差の着差以上に強い勝ち方だったと感じています。
まずは無事にこのレースを終えられたことに安堵し、
次はいよいよ日本ダービー本番。怪我なく順調に本番を迎えてほしいと心から願っています。
🎬 YouTube動画版(字幕つきAIナレーション)
今回のレース内容や展開分析は、YouTube動画でもご覧いただけます📺
🔗 または直接こちらから視聴できます:
https://youtu.be/SJ73GU21O1A
📝 この記事について
このブログ記事は、JRAのレース結果、騎手コメント要約、公式データをもとにChatGPTで構成・執筆されています。
掲載している画像の一部にはAI生成のものを使用しています。
最終的な編集・チェックは管理人が行っており、正確性には十分配慮しておりますが、内容に誤りがある場合はご容赦ください。
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