✨エネルジコ、ダービー回避後も順調に回復 騎乗調整を再開「2025年5月26日更新」

🐎 基本情報

• 馬名：エネルジコ (Energico)
• 意味：力強く（イタリア語）
• 性別 / 毛色：牡 / 黒鹿毛
• 生年月日：2022年4月23日 (3歳)
• 父：ドゥラメンテ 　母：エノラ (母の父 Noverre)
• 厩舎：美浦・高柳瑞樹厩舎
• 生産 / 育成：ノーザンファーム / ノーザンファーム空港
• 馬主：シルクレーシング
• 募集総額 / 一口価格：4,000万円 / 80,000円

🏇 最新近況（2025年5月23日）

在厩場所：ノーザンファーム天栄

担当者によると、右前脚の状態は安定しており、「良い意味で変化なく」調整を続けられている。
トレッドミル運動を続けながら、今週は角馬場での騎乗運動（常歩・ダク）を再開。
急なペースアップはせず、足先の反応を確認しながら無理なく進めていく方針。
馬体重は474kgと回復が見られ、成長も促すリフレッシュ期として意義深い。

✍ 総評（2025年5月26日）

ダービー回避という苦渋の決断から約3週間。エネルジコは無理をせず、設備の整った天栄にとどまり騎乗運動を再開。
馬体重も静養期を乗り越えて+18kgと回復しており、次に向けた基盤作りは着々と進んでいる。

🗺️ なぜ天栄にとどまっているのか？

静養期には恒例の北海道・早来や空港に戻さず、エネルジコは天栄に滞在中。これは以下のような理由による戦略的な選択と考えられる。

🔍 要素	内容
設備の充実と無理のない調整	トレッドミルや角馬場など、リハビリから再始動まで段階的に対応可能。
輸送リスクの回避	長距離輸送は馬体への負担が大きいため、関東内での管理が最適。
厩舎との連携	美浦トレセンに近く、高柳厩舎との連携や帰厩判断がしやすい。
再始動に備えた静養基地	夏以降の帰厩タイミングを柔軟に調整できる環境。

このように、天栄滞在はクラブと現場が馬の状態を見ながら決定した合理的かつ戦略的な判断だと言える。

📍 秋の目標を見据えた前哨戦の現実的選択肢（GⅡ編）

エネルジコは青葉賞（GⅡ）を勝ち取った実績を持ち、秋の目標としては「菊花賞」「天皇賞（秋）」「ジャパンカップ」が想定される。
これらはぶっつけ本番ではなく、前哨戦を1戦挟んで本番へ向かうのが王道。

▶ 菊花賞を目指す場合

• 🗓 9月15日（月祝） セントライト記念（GⅡ・中山、芝2200m・右回り）
• 王道のトライアル。青葉賞勝者としても自然なローテで、初の右回り練習としても意義が深い。
• 騎乗運動も再開していることから、時間的にも十分に間に合う。

▶ 天皇賞（秋）を目指す場合

• 🗓 10月5日（日） 毎日王冠（GⅡ・東京、芝1800m・左回り）
• 大人気GⅡの前哨戦。スピード決着になりやすいレース。
• 新馬戦・セントポーリア賞ともに東京1800mで勝利実績があり、馬の気性も合う。

▶ ジャパンカップを目指す場合

• 🗓 10月5日（日） 京都大賞典（GⅡ・京都、芝2400m・右回り）
• 同じ距離の青葉賞を勝っており、持久力やコース適性は高い。
• 初めての右回りも試せる機会としても意義深い。

📌 ローテ候補まとめ

目標GⅠ	前哨戦（GⅡ）	開催日	距離	回り	備考
菊花賞	セントライト記念	9月15日	芝2200m	右	王道ルート。調整期間は十分
天皇賞（秋）	毎日王冠	10月5日	芝1800m	左	実績あり。相性良し
ジャパンカップ	京都大賞典	10月5日	芝2400m	右	距離適性高い。理想的な前哨戦

🏆 戦績

日付	開催	レース名	格	距離	着順	タイム	騎手	人気	馬場
2025/04/26	東京11R	青葉賞	GⅡ	芝2400m	1着	2:24.8	C.ルメール	1人気	良
2025/02/02	東京9R	セントポーリア賞	1勝クラス	芝1800m	1着	1:48.2	池澤謙一	1人気	良
2024/10/20	東京5R	2歳新馬	新馬	芝1800m	1着	1:48.5	津村明秀	2人気	良

🎬 YouTube動画版（字幕つきAIナレーション）

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📝 この記事について

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最終的な編集・チェックは人間（管理人）が行っており、正確性には十分配慮しておりますが、内容に誤りがある場合はご容赦ください。